レアル・マドリード・フベニールA(U−19)に所属するMF中井卓大が、今季初ゴールを記録した。
中井は13日に行われたディビシオン・デ・オノール・フベニール・グループ5第20節アルコルコン戦で途中出場。1点リードで迎えた89分、中井はペナルティエリア手前で相手のクリアボールを回収すると、ファーストタッチで相手を一人をかわしてペナルティエリアに侵入する。ペナルティエリア左から右足を振り抜き、狙い澄ました一撃をゴール右下に流し込んだ。
レアル・マドリードは2−0の勝利を収め、今季15勝目。首位アトレティコ・マドリードを勝ち点差「4」で追走している。
2003年10月24日生まれの中井は、2014年に当時11歳でレアル・マドリードの下部組織へと入団した。今シーズンからフベニールAでプレーしており、ここまでリーグ戦の14試合とUEFAユースリーグの2試合、カップ戦の1試合に出場。レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の試合にも数回ベンチ入りしている。アルコルコン戦の得点が待望の今シーズン初ゴールとなった。
【動画】“ピピ”中井卓大が今季初得点
Goaaaaaal Takuhiro Nakai!!
Juvenil A 2-0 Alcorcón! pic.twitter.com/OiAXcA7kc2— Real Madrid Fabrica (@FabricaMadrid) February 13, 2022