リーグ戦3連敗でトッテナムFWケインが引き締め「どんな言葉でも埋め合わせはできない」

トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、ウルヴァーハンプトン（ウルヴス）戦後にコメントした。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。

　トッテナムは13日、プレミアリーグ第25節でウルヴスと対戦。開始18分までに2失点を喫し、追いつけず敗戦。アントニオ・コンテ監督就任後調子を上げていたが、チェルシーに敗れたのを契機にリーグ戦3連敗となっている。

　コンテ監督も「チャンピオンズリーグを戦うことに慣れている環境だが、今は昔と何かが変わっていることに気づかなければならない。現在の調子でトップ4入りを果たすのは不可能なことだと思う」と苦言を呈し、失速を嘆いた。

　試合後ケインは自身のSNSを更新し「タフで残念な一週間だった」と振り返り、「どんな言葉でも埋め合わせはできない。ハードワークを続け、来る試合に備えるよ」と決意を新たにした。

A tough and disappointing week. No words will make up for it, we have to keeping working hard and make sure we are ready for the games ahead.— Harry Kane (@HKane) February 13, 2022

　ケインは昨夏、「チームタイトルが欲しい」として退団を希望しており、マンチェスター・Cなどへの移籍が報じられていたが、契約が残っていることもあり残留。コンテ監督就任後は満足しているコメントを残しており監督の手腕を称賛していたが、失速により移籍報道が再燃する可能性も浮上している。