4連続スタメンの久保建英が決勝弾に絡む活躍！　マジョルカは2連勝で15位に浮上

ラ・リーガ第24節のマジョルカvsアスレティック・ビルバオが14日に行われた。

　日本代表MF久保建英が4試合連続のスタメン出場となり、前節に引き続く連勝を狙うマジョルカは、22分にPKを獲得。これをサルバ・セビージャが沈めると、30分にはロングスローの流れから、最後はアンヘル・ロドリゲスが難しい態勢で決め、前半を2点リードで折り返す。

　しかし、ビルバオも反撃。59分にラウール・ガルシアが左足で流し込み、1点を返すと、2分後にはアレックス・ベレンゲルがコーナーキックの流れから押し込む。あっという間に2−2の同点に追いついた。それでも、88分に久保がこぼれ球を左足でシュートを放つと、これがポストに跳ね返った後、相手GKウナイ・シモンの後頭部にヒット。このゴールが決勝点となり、マジョルカは2連勝。順位も15位に浮上した。

　マジョルカは次節、3位ベティスとのアウェイゲームを戦う。一方のビルバオは、ホームでレアル・ソシエダとの“バスク・ダービー”を迎える。