久保のシュートから決勝点…スペイン紙も劇的展開を報道「クレイジーなゲーム」
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2022年02月15日 15:36 サッカーキング
14日に行われたラ・リーガ第24節マジョルカ対アスレティック・ビルバオについて、同日付けのスペイン紙『マルカ』は「狂気の愛を楽しむ」という見出しで伝えた。
日本代表MF久保建英も先発出場したマジョルカは前半に2ゴールを決めてリードを奪うも、後半に2失点を許し試合は振り出しに。それでも88分、セットプレーの流れから久保が放ったシュートが左ポストとGKウナイ・シモンの頭に当たり、そのままゴールイン。劇的な決勝点に、久保をはじめとするマジョルカの選手たちは喜びを爆発させた。
同紙は「苦しむような恋は良くないが、勝つために役立つのなら、どんな苦しみでもいいとマジョルカファンは思うだろう」と報道。久保のシュートから生まれた決勝点は「決してあきらめず(ヴェダット・)ムリキが争ったボールが久保の足元にこぼれ、ポストとウナイ・シモンの頭に当たった後ゴールネットに収まった。見ていて楽しい、プレーしていて美しい、クレイジーなゲームだった」と伝えられている。
また、1部残留を目指すマジョルカについて「重要な勝利を収めた。2連勝を収めて勝ち点6を手にしたことで、降格圏を少し離れたところから見ることができ、しかもそれは試合をこなしながらである」と評価を伝えた。同クラブの次節は20日、アウェイでベティス戦を迎える。
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