マジョルカ指揮官、決勝点演出の久保を評価「また一歩を踏み出せた」
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2022年02月15日 16:16 サッカーキング
マジョルカのルイス・ガルシア監督が14日に行われたラ・リーガ第24節アスレティック・ビルバオ戦について語った。同日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ホームでの一戦を迎えたマジョルカは、前半に2点をリードしてハーフタイムを迎える。しかし後半、立て続けに失点を許し試合はたちまち同点に。それでも88分、この日先発出場していた日本代表MF久保建英のシュートが左ポストとアスレティック・ビルバオのGKウナイ・シモンの頭に跳ね返り、劇的な決勝点が生まれた。この結果、マジョルカは前節カディス戦に続く2連勝を飾っている。
試合を終えたガルシア監督は「前半は非常に良かったのに、後半の3分間で同点にされてしまった。ただ、以前は全てが黒く見えていたこともあったが、今は全てがポジティブに見えている。カディス、アスレティックと、とても重要な試合だった。勝利を信じることがとても大切だと思う。今はハッピーだよ」とコメント。
チームの3点目および試合展開については「入っているかどうか、私には分からなかった。最後に決まると盛り上がるものの、その最後の数分を上手く管理できることがより重要だ。喜びも大きいのかもしれないが、2−0で勝っている方が落ち着いていていいと思う」と語り、その得点を演出した久保については「彼はゴールを決めることを求め続けなければならない。私はいつも彼にそう言っている。時に辛いこともあるだろうが、また一歩を踏み出せた思う」と評価を口にした。
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