ライアン・ジマーマンが引退表明 ナショナルズ一筋17年、MLB通算284本塁打

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2022年02月16日 11:40  ベースボールキング

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現役引退を表明したナショナルズのライアン・ジマーマン
◆ 「いつもワシントンが私を支えてくれた」

 強打の内野手としてナショナルズを支えたのライアン・ジマーマン(37)が15日(日本時間16日)、現役引退を表明した。

 ジマーマンは2005年のドラフト1巡目指名(全体4位)でナショナルズ入り。新人扱いだった2年目の2006年に打率.287、20本塁打、110打点をマークし、低迷するチームの希望の光になった。翌年以降も中軸打者として活躍。2009年と2010年は三塁手部門でシルバースラッガー賞を受賞し、オールスターメンバーにも2度選出された。

 2019年は故障によりシーズン52試合の出場にとどまったが、ポストシーズンの大舞台で勝負強さを発揮。アストロズとのワールドシリーズでは初戦の第1打席で中越えソロを放つなど、球団初の世界一に貢献した。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大を理由に全休したが2021年に復帰。メジャーでプレーした16シーズンで通算1799試合に出場し、打率.277(1846安打)、284本塁打、1061打点を記録した。

 ジマーマンは引退について「私たちは一緒に勝ち、一緒に負け、一緒に成長しました。(シーズン)100敗を2度喫し、90勝を4度もマーク。最初の4度のプレーオフは勝てませんでしたが、2019年は誰もが忘れない魔法のようなワールドシリーズ制覇を経験できた。成功も失敗も、いつもワシントンが私を支えてくれた。私は永遠に感謝します」とコメントした。

このニュースに関するつぶやき

  • やめちゃうのか。フランチャイズプレーヤーとして終わるとか最近ではかなり珍しいな。。
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