5発大勝のマンC、歴代最速でCL通算200ゴール到達！…「敵地でHTに4点リード」は決勝T初

マンチェスター・Cが、チャンピオンズリーグ（CL）の2つの記録を塗り替えた。

　マンチェスター・Cは15日に行われた決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、スポルティング（ポルトガル）と敵地で対戦。7分にアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの得点で幸先よく先制すると、ポルトガル代表FWベルナルド・シルヴァの2ゴールなど、前半だけで4点のリードを奪う。後半にも1点を加えて5−0の快勝を収め、ベスト8進出をほぼ手中に収めた。

　マンチェスター・CはこれでCLの本戦（グループステージ＋決勝トーナメント）で通算200ゴールに到達。データサイト『Opta』によると、マンチェスター・Cは1992−93シーズンに大会がリニューアルされて以降、CL本戦で通算200ゴールを達成した14クラブ目となった。同クラブはわずか97試合で大台に到達しており、大会の歴代最速記録を塗り替えたとのこと。

　また、試合を4−0で折り返したことでも、CLの新たな記録を樹立したようだ。『Opta』によると、CL決勝トーナメントにおいて、敵地で4点をリードしてハーフタイムを迎えたのは、スポルティング戦のマンチェスター・Cが初めてだという。

　悲願のビッグイヤー獲得に向けて順風満帆のマンチェスター・C。ホームでのセカンドレグは3月9日に予定されている。