ブライトンのグレアム・ポッター監督がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によるレッドカードを批判している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている
ブライトンは15日、プレミアリーグ第18節延期分でマンチェスター・Uと対戦。前半からブライトンがボールを保持し支配したが、後半に入りクリスティアーノ・ロナウドの一撃でマンチェスター・Uが先制。逆転を目指すブライトンは失点直後の52分、ルイス・ダンクがイエローカードを提示されたが、その後VARの介入でレッドカードに変更され数的不利に陥り、0−2で敗れた。
試合後ポッター監督は「もし主審がライブでレッドカードを出したのなら、まだ受け入れられる。だがクリアで明白なエラーには見えないのに、どうしてVARが関与してくるのか理解できない」とVARの介入を批判した。
また、同監督は、前半は有利に進めていたと語り結果につながらなかった試合を嘆いた。
「前半は我々の方が良いチームだった。後半は残念な結果になってしまったけどね。ポジティブに考えるべきことはたくさんあるし、選手たちを誇りに思うよ。ただ、チャンスを逃したような感じがして、少しイライラするけどね」
「退場者を出したことにはフラストレーションがたまるが、オールド・トラフォードで10人なんだから、生き残る必要がある。私たちは信じられないくらい頑張った。ダニー(ウェルベック)のヘッドもあったし選手たちの頑張りを誇りに思うよ。今夜得られたかもしれないものを考えると少しフラストレーションがたまるけどね」