ラ・リーガ第21節が16日に行われ、アトレティコ・マドリードとレバンテが対戦した。
序盤はレバンテがボール支配率で上回り、アトレティコはカウンターで相手ゴールを目指す展開が続く。
レバンテは22分、ホルヘ・デ・フルートスが相手の最終ラインのパスミスを見逃さずハーフライン近くからドリブルで独走。最後はGKと1対1のチャンスを迎えたがこれを決めきることはできなかった。
一方のアトレティコ・マドリードは30分、ショートコーナーからアンヘル・コレアが絶妙なクロスを供給するが味方にはわずかに合わずゴール右へと外れる。
アトレティコは45+1分、相手のクリアをエリア内でカットしたトマ・レマルがそのまま左足を振りぬくが枠を捕えることはできず。スコアレスでハーフタイムへと突入した。
54分、レバンテはエリア右に走り込んだゴンサロ・メレロがデ・フルートスからのスルーパスに反応してダイレクトシュートを放つ。ボールはニアに吸い込まれてゴールネットを揺らし、待望の先制点を挙げた。
アトレティコは徐々にボール保持の時間を増やすが1点が遠くスコアは動かない。
試合はレバンテが1点リードのまま進み90+6分、アトレティコはロングスローからコレアがオーバーヘッドでゴールネットを揺らす。しかし直前のプレーでアトレティコのファールを取られ同点弾とはならなかった。
その直後の90+7分、今度はレバンテがチャンスを作るが、ロングシュートはクロスバーに直撃してゴールとはならなかった。
試合はそのまま終了し、先制点を守り切ったレバンテがホームのアトレティコ・マドリードを下した。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 0−1 レバンテ
【得点者】
0−1 54分 ゴンサロ・メレロ(レバンテ)