ポグバ、マンU退団ならプレミアリーグ内の移籍も視野？　契約は残り4カ月半

マンチェスター・Uに所属するフランス代表MFポール・ポグバは、ライバルクラブへの移籍も視野に入れているようだ。16日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。

　3月15日に29歳の誕生日を迎えるポグバは、2012年にマンチェスター・Uからユヴェントスへとフリー移籍。2016年夏、当時の史上最高額を更新する移籍金1億500万ユーロ（当時レートで約119億円）でマンチェスター・Uへの復帰を果たした。そんな同選手は、現行契約が今シーズン終了後に満了を迎えることから、去就に注目が集まっている。

　パリ・サンジェルマンや古巣ユヴェントスへの移籍が噂されているが、本人はプレミアリーグのクラブに移籍する可能性も閉ざしていない模様。『テレグラフ』紙によると、ポグバはマンチェスター・Uとの契約延長交渉を急いでおらず、残り4カ月半の間に自分の選択を慎重に検討するようだ。

　また、17日付けのイギリス紙『マンチェスター・イヴニング・ニュース』によると、マンチェスター・Uもポグバや代理人のミノ・ライオラ氏に対し、契約延長の話題を持ち出していない模様。すでに今夏の移籍市場で新たなMFを獲得する計画を立てているようだ。

　ポグバは11月の代表活動中に右足太ももを負傷して離脱が続いていたが、今月4日に行われたFAカップ4回戦のミドルスブラ戦で復帰。8日のプレミアリーグ第24節バーンリー戦で今季初ゴールを記録し、15日の第18節延期分ブライトン戦ではアシストを記録している。ラルフ・ラングニック暫定監督の下でアピールに成功しているが、果たして今季終了後にマンチェスター・Uから去ることになるのだろうか。