ナポリとの初戦はドロー…ジャビ監督「1ゴールというのは不十分」

バルセロナを率いるジャビ・エルナンデス監督が、ナポリ戦を振り返った。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　ヨーロッパリーグ（EL）決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグが17日に行われ、バルセロナはホームでナポリと対戦。29分にピオトル・ジエリンスキに先制点を許したものの、59分にフェラン・トーレスがPKを決めて追いつき、1−1の引き分けに終わった。

　PKから同点弾を決めたF・トーレスだったが、そのほか何度か迎えたチャンスは決め切ることができず。試合後には落胆している様子を見せていた同選手についてジャビ監督は「彼は自分自身に非常に厳しい。彼には多くのチャンスがあったが、1点しか決められなかったからだろう。でも、これから訪れるチャンスを決められると思っているし、彼にもこれを強調していくよ」と擁護した。

　また、試合については「私たちが見せたサッカーを見れば、1ゴールだけというのは不十分だった。もっと効果的である必要があった」と振り返り、「今度はナポリへと行って勝利しなければならない。基本的には同じような形の試合をするが、次はチャンスを迎えた時にしっかりと得点を決める必要がある」と24日に行われるセカンドレグに向けて意気込みを語った。