ナポリ指揮官がバルサ戦の判定に抗議「あれは存在しないPKだった」
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2022年02月18日 12:48 サッカーキング
ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督が、バルセロナ戦のPKの判定に異議を唱えている。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ナポリは17日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフでバルセロナと対戦。同クラブはピオトル・ジエリンスキのゴールで前半のうちに先制したものの、後半にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入の結果PKをバルセロナに与え1−1の引き分けでセカンドレグへ折り返した。
スパレッティ監督は試合後「前半は対等にプレーできたが、後半はバルサがボールを保持し苦戦した。バルセロナと対戦するとなると深追いは問題だ。彼らのクオリティは間違いないしやってはいけないことだった。でも前半にできたことは、試合を通してでもできる」と後半に課題があったと振り返った。
一方で、PKの判定となったシーンについても言及。同監督はPKではなかったとして判定に苦言を呈している。
「礼を欠いているかもしれないが、バルセロナ戦は引き分けに値するもののあれは存在しないPKだった。(クロスの)方向も変わっていないし、指先どころか小指の先にしか触れていない。腕も開いていないし自然な場所にあったじゃないか」
「DFは走るのが難しくなるが常に腕を後ろに回していなければならないのだろうか。それともほかに方法があるのかな。あれはPKではなかったと思うよ」
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