トッテナムに所属するスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキが、プレミアリーグ初得点の喜びを語った。19日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在21歳のクルゼフスキは今年1月31日、買い取りオプションが付いたレンタル移籍でユヴェントスからトッテナムに加入。19日に行われたプレミアリーグ第26節マンチェスター・C戦で加入後初先発を果たすと、4分にソン・フンミンのお膳立てから加入後初ゴールをマークする。さらに後半アディショナルタイム5分、ハリー・ケインの勝ち越しゴールをアシストし、3−2の劇的勝利に貢献した。
クルゼフスキは試合後、「ここ数カ月はとても苦しんでいて、自分が自分じゃないように感じていた。プレミアリーグ初先発でこのようなプレーができて、言葉で言い表すことはできないよ」と喜びを語った。
首位マンチェスター・Cの猛攻を耐え抜き、3連敗をついに脱出。「落ち着いて、何も考えずにプレーすることが必要だった。早い時間に得点できたおかげで、余計なことを考えずにプレーできたよ」とパフォーマンスに手応えを示したクルゼフスキは、コンテ監督への信頼も語っている。
「彼はただ勝ちたいだけで、それができなければハッピーではない。彼とはとても上手くいっているし、それが必要なことなんだ。(コンテと上手くやる)秘訣なんてないよ。ただ彼の指示をよく聞き、一生懸命働くだけだ」
チャンピオンズリーグ出場権を争うトッテナムの次戦は23日に行われ、プレミアリーグ第13節延期分でバーンリーと対戦する。
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