150億円の男ルカク、不名誉なプレミアリーグの新記録…フル出場でボールタッチ7回

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2022年02月20日 18:52  サッカーキング

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パレス戦での存在感が希薄だったルカク [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、不名誉な形でプレミアリーグの新記録を樹立した。データ会社『Opta』が伝えている。

 昨年夏にチェルシー史上最高額の移籍金9750万ポンド(約152億円)でインテルから加入したルカク。先日まで行われていたFIFAクラブワールドカップでは2試合連続ゴールで優勝に貢献したが、プレミアリーグでは17試合の出場で5得点のみ。また、先月にはクラブへの忠誠心を疑われる不用意な発言で炎上したこともあり、たびたび批判の対象となっている。

 そんなルカクは、19日に行われたプレミアリーグ第26節クリスタル・パレス戦にフル出場したものの、試合を通じて記録したボールタッチはわずか「7」回だったという。『Opta』が集計を開始した2003−04シーズン以降、プレミアリーグでフル出場した選手としては最も少ない数字を更新してしまった。なお、前半のタッチ数は2回しかなく、そのうち1回は試合開始のキックオフで記録されたものだった。

2 - Romelu Lukaku had just two touches of the ball in the first half against Crystal Palace, with one of those being the first pass of the game from kick-off. Ghosted. pic.twitter.com/lS4zCe3FQp— OptaJoe (@OptaJoe) February 19, 2022

 クリスタル・パレス戦のチェルシーはルカクに限らずチーム全体が低調だったが、89分に元モロッコ代表MFハキム・ツィエクが決勝点を記録。辛くも勝ち点「3」を手にした。


【ハイライト動画】クリスタル・パレス 0−1 チェルシー



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