マンUがリーズ下して2連勝! 一時は2点差追いつかれるも…途中出場2人の得点で勝ち越す

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2022年02月21日 01:04  サッカーキング

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リーズとマンチェスター・Uが対戦した [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第26節が20日に行われ、リーズとマンチェスター・Uが対戦した。

 今節引き分けた5位ウェストハムとの勝ち点差を広げたいマンチェスター・Uは、15日に行われたブライトン戦(○2−0)からスタメンを3枚変更して試合に臨んだ。ジェシー・リンガードが今季リーグ戦で初スタメンとなり、アーロン・ワン・ビッサカが公式戦9試合ぶりに先発復帰。中盤にはフレッジに代わってポール・ポグバが入った。

 マンチェスター・Uは26分にビッグチャンス到来。左サイドを突破したポグバがグラウンダーで折り返し、ゴールの目の前でクリスティアーノ・ロナウドが合わせたが、相手GKイラン・メリエのファインセーブに阻まれた。

 28分、リーズにアクシデントが発生する。12分に相手MFスコット・マクトミネイと衝突して頭部から出血していたロビン・コッホが、ピッチに座り込んでプレー続行を断念。ジュニオール・フィルポとの交代でピッチを後にした。

 34分、マンチェスター・Uが先制する。右コーナーキックからルーク・ショーがインスイングのボールを供給し、相手に競り勝ったハリー・マグワイアが頭で押し込んだ。マンチェスター・Uは今シーズンのプレミアリーグで初めてコーナーキックから得点を挙げ、マグワイアにとっても今季のリーグ戦で初得点となった。

 マンチェスター・Uは前半終了間際にリードを広げる。ジェイドン・サンチョがペナルティエリア右から柔らかいクロスを送り、ブルーノ・フェルナンデスが頭で合わせてネットを揺らした。

 2点のビハインドで折り返したリーズは、ハーフタイムに2枚替えを敢行。すると、53分に意外な形で1点を返す。ロドリゴが左サイドを突破してクロスを送ると、ゴールに向かったボールがそのまま枠の右上隅に吸い込まれた。

 さらに54分、リーズが追いつく。アダム・フォーショーが出足の鋭い守備でボールを刈り取り、こぼれ球を回収したダニエル・ジェームズはペナルティエリア左に運んでからグラウンダーで折り返す。途中出場のハフィーニャがこのボールに合わせて押し込んだ。

 8日のバーンリー戦、12日のサウサンプトン戦と同様、先制しながらも後半序盤に追いつかれたマンチェスター・U。67分にポグバとリンガードを下げてアンソニー・エランガとフレッジを投入し、局面の打開を図る。すると70分、そのフレッジが結果を残した。フレッジはサンチョに一旦預けてからペナルティエリア左でもらい直し、左足一閃。強烈なシュートをニアに突き刺した。

 リーズの反撃を耐えたマンチェスター・Uは、88分に決定的な4点目を獲得する。フレッジの縦パスを受けたB・フェルナンデスは華麗なボールコントロールで2人をかわし、サポートに入ったエランガにラストパス。エランガは相手GKの股の間を抜いてゴールに流し込み、自身の今季2点目を記録した。

 試合はこのまま終了し、リーズは2連敗でリーグ戦4試合未勝利、マンチェスター・Uは2連勝でリーグ7戦無敗となった。

 リーズの次戦は23日に行われ、第19節延期分でリヴァプールと対戦する。マンチェスター・Uは同日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16ファーストレグでアトレティコ・マドリードと対戦する。

【スコア】
リーズ 2−4 マンチェスター・U

【得点者】
0−1 34分 ハリー・マグワイア(マンチェスター・U) 
0−2 45+5分 ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・U)
1−2 53分 ロドリゴ(リーズ)
2−2 54分 ハフィーニャ(リーズ)
2−3 70分 フレッジ(マンチェスター・U)
2−4 88分 アンソニー・エランガ(マンチェスター・U) 

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