ブンデスリーガ第23節が20日に行われ、ドルトムントとボルシアMGが対戦した。
試合は26分、ドルトムントが先制に成功する。ドニエル・マレンのシュートがGKヤン・ゾマーに弾かれると、こぼれたボールをマルコ・ロイスが流し込んだ。
32分、マレンが相手DFの裏に抜けると、ロイスがその動きに合わせてスルーパス。マレンはGKとの1対1を制し、ドルトムントが2点目を決めた。
70分、ロイスのパスを受けたマリウス・ヴォルフがボックス右からシュート。このシュートがネットを揺らし、ドルトムントは追加点を得る。さらに74分、ロイスの折り返しをゴール前のユスファ・ムココが押し込み、4点差とする。
81分、マッツ・フンメルスのスルーパスが前線のロイスに通ると、ロイスはGKとの1対1の局面まで運ぶ。ロイスはエリア内から落ち着いて決め、この日2ゴール目を記録。
90+1分、ドルトムントがPKを獲得すると、キッカーを務めたエムレ・ジャンはゴール右に決めた。その後スコアは動かず試合終了。ドルトムントが6−0でボルシアMGを下し、公式戦2試合ぶり勝利を飾った。
次節、ドルトムントはアウクスブルクと対戦し、ボルシアMGはヴォルフスブルクと対戦する。
【スコア】
ドルトムント 6−0 ボルシアMG
【得点者】
1−0 26分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
2−0 32分 ドニエル・マレン(ドルトムント)
3−0 70分 マリウス・ヴォルフ(ドルトムント)
4−0 74分 ユスファ・ムココ(ドルトムント)
5−0 81分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
6−0 90+1分 エムレ・ジャン(PK/ドルトムント)