バルセロナのスペイン代表FWフェラン・トーレスが20日に自身の公式Instagramを更新し、古巣バレンシアへの胸中を明かした。
現在21歳のフェラン・トーレスは2006年にバレンシアの下部組織へ入団。着実に成長を遂げた同選手は2017年にトップチームデビューを果たすと、在籍3シーズンで公式戦通算96試合9ゴール7アシストを記録した。また、2018−19シーズンには11年ぶりとなるコパ・デル・レイ(国王杯)戴冠に大きく貢献。その後、マンチェスター・Cでのプレーを経て、今冬にバルセロナへ加入した。
ここまで公式戦7試合に出場し2ゴール2アシストを挙げる同選手の活躍に呼応するように、復調の兆しが見えるバルセロナは20日に行われたラ・リーガ第25節でバレンシアと対戦。2年半ぶりに“メスタージャ(バレンシアの本拠地)”凱旋となったフェラン・トーレスは先発フル出場し、4−1の勝利の立役者になった。
思慕の念を抱くバレンシアとの対戦を終えたフェラン・トーレスは20日に自身の公式Instagramを更新し、胸中を明かしている。
「非常に完成度の高い試合で、僕がメスタージャ復帰を果たした特別な日に素晴らしい結果を残すことができた。残りのシーズン、バレンシアの幸運を祈っている」
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