名古屋グランパスは21日、スクールコーチ1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。
発表によると、当該コーチは2月20日(日)に発熱、咽頭痛の症状があり、抗原検査を実施したところ陽性判定が確認されたという。当該コーチは現在自宅で療養している。なお、スクール活動中はコーチ・スクール生ともにマスクを着用しているものの、濃厚接触者については現在保健所とともに特定を進めていることも明らかにしている。
名古屋グランパスのクラブ公式サイトによる発表は、以下のとおり。
抗原検査実施日:2月20日(日)
陽性判定日:2月20日(日)
経過、症状:
2/18(金)症状なし(体温36.2℃)
スクール活動参加
2/19(土)症状なし(体温 36.2℃)
スクール活動参加
2/20(日)発熱(体温 38.5℃)、咽頭痛
抗原検査にて陽性判定
また、当該コーチの陽性判定を受け、20日の名古屋グランパスサッカースクールは一部の活動を休止にしたことも併せて伝えている。
名古屋グランパスはクラブ公式サイトで「クラブとしましては、これまでも細心の注意、準備のもとで新型コロナウイルス感染症対策を実施してまいりましたが、対策を再度周知、徹底をしてまいります」と声明を発表している。