ネイマール、将来的なMLS移籍を希望「少なくとも1シーズンはプレーしてみたい」

パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表FWネイマールが、自身の将来について語った。21日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　2017年にバルセロナからPSGへ移籍した現在30歳のネイマールは2025年6月まで現行契約を結んでいるとされ、その後の去就にも注目が集まる。そんな中、同選手は自身の将来について言及。「もう一度ブラジルでプレーするかどうかは分からない」と選手として母国へ復帰する可能性を語ると、「アメリカでプレーするのは好きだよ。少なくとも1シーズンはプレーしてみたい。彼らのシーズンは短く、3ヶ月のバケーションが取れるからね(笑)」とアメリカのメジャーリーグ・サッカー（MLS）でプレーする希望を冗談を交えて語った。

　また、現役引退については「友人たちとは32歳で引退するとジョークを言っている。ただ正直なところ、精神的に疲れるまでプレーするつもりだ。もちろん肉体的にも大丈夫ならね。身体はまだ数年持つと思うけど、精神的な健康が一番大事なんだ」と自身の見解を示している。

　今シーズンはケガの影響でリーグ戦11試合の出場にとどまっているネイマールだが、ここまで4ゴール3アシストを記録している。