シカゴ・ファイアー移籍のシャチリ、自身初のMLSは「僕にとって素晴らしいリーグ」

今年10日にメジャーリーグ・サッカー（アメリカ1部）に所属するシカゴ・ファイアーへ移籍したスイス代表MFジェルダン・シャチリが、入団会見に臨んだ。21日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

　昨年8月にリヴァプールからリヨンへと加入したシャチリだが、約半年での移籍となった。その理由を「フランスを離れたいと思っていたら、チャンスが巡ってきたんだ。MLSはどんどん良くなっていて、僕にとって素晴らしいリーグだと思う。代理人である兄とクラブは接触し、我々は頻繁に連絡を取り合っていた。もちろんさまざまなことを考えたけど、大きなプロジェクトを持ってきてくれたと思ったし、僕は本当に興奮したよ」と語った。なお、新たな背番号は「10」と発表されている。

　現在30歳のシャチリは、2009年に母国のバーゼルでプロデビュー。その後2012年にバイエルンへ移籍し、インテル、ストーク、リヴァプール、リヨンと渡り歩いた。今シーズンはここまで公式戦16試合に出場し2ゴール3アシストを記録している。