UEFAがロシア・ウクライナ情勢を注視…CL決勝開催地を変更の可能性も
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2022年02月22日 20:48 サッカーキング
欧州サッカー連盟(UEFA)がチャンピオンズリーグ(CL)決勝の開催地を変更する可能性があるようだ。22日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。
2021−22シーズンの決勝戦は、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクにある『サンクトペテルブルク・スタジアム(通称ガスプロム・アレナ)』で開催を予定している。
しかし、ロシア・ウクライナ間での軍事的緊張の高まりにより、決勝開催地が変更となる可能性が生じている。UEFAは現時点で会場を変更する計画はないとしているが、同連盟は「状況を常に注意深く見守って」不測の事態を考慮しており、状況は流動的だという。
過去2シーズンの決勝開催地は、新型コロナウイルスの影響を受け、2度ともトルコからポルトガルに変更となっていた。
今シーズンの欧州クラブ大会で勝ち残っているロシアとウクライナのクラブは、『サンクトペテルブルク・スタジアム』をホームとするゼニトのみ。同スタジアムの命名権を持っている天然ガス大手『ガスプロム』は、UEFAと大型スポンサー契約を締結している。
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