ユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが、チャンピオンズリーグ(CL)での初ゴールを振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグが22日に行われ、ユヴェントスはアウェイでビジャレアルと対戦。試合開始直後にヴラホヴィッチが先制点を挙げたものの、66分にダニエル・パレホに同点弾を許し、1−1の引き分けに終わった。
今年1月にフィオレンティーナからユヴェントスに加入したヴラホヴィッチにとってはこれがCLデビュー戦となったが、開始わずか33秒で初ゴールをマーク。CLの公式ツイッターによると、CL決勝トーナメントで今世紀生まれの選手がユヴェントスのゴールを挙げたのは同選手が初だという。また、データサイト『OPTA』によると、22歳25日でのCLデビュー弾は元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏の20歳308日に次いで、ユヴェントス史上2番目に若い記録になった。
⚪️ Quickest ever goal from a starting Champions League debutant (33 seconds) 🤯
⚫️ First player born this century to score for Juventus in the Champions League knockout phase 😮
Dušan Vlahović 👏#UCL pic.twitter.com/GndSKerp2v— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) February 22, 2022
ヴラホヴィッチは試合後、「デビュー戦で得点できたことは、とても感動的だった。しかしながら、試合に勝つことはできなかったので、100パーセント満足しているわけではない。一生懸命取り組んでいくしかない。いい試合をしたし、勝てたはずだと思う。いくつかの後悔はあるが、次の試合に集中しなければならない」と振り返った。
続けて、「後半もいいプレーをしようとしたが、対戦相手がそれを許してくれない時もある。だから、彼らが追いついたことを祝福するしかない。個人的にはこの試合のことはもう忘れている。次の試合に集中しているよ」とすでに切り替えていることを強調した。
ファーストレグを引き分けたユヴェントスは、3月16日にホームでのセカンドレグに臨む。