結婚を切り出さなかった彼がプロポーズ! 半年で決意させた「3つのステップ」とは

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2022年02月23日 12:31  占いTVニュース

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 彼と結婚したいけれど、相手はどう思っているかわからない……そんなときって不安ですよね。それなりに長く付き合っているうえ、世の中的に結婚適齢期といわれる年齢に差しかかっていたりすると、なおさら。この記事では相手の気持ちが読めず悩んでいた女性が、彼に結婚を意識させるために行ったことを紹介します。半年後にプロポーズの言葉を引き出した「3つのステップ」とは?


■彼は私との結婚についてどう考えてるの?
 付き合って3年半。交際は順調だし、彼35歳、私32歳とお互いにいい年だし、そろそろプロポーズされてもいい頃じゃない? と思っていたんです。でも彼は、私の気持ちに気づいていないのか、気づかないふりをしているのか。たまに「将来はこんな所に住みたい」と言ったりするものの、いわゆる“結婚の話”が出たことはありませんでした。


 このままでは何も起こらないうちに交際4年目に突入してしまいそう。ずるずる付き合い続けるのも嫌だから、半年の間には身の振り方を考えなければ。そう思った私は彼と結婚に向けた話し合いをするために動き出しました。


■【ステップ1】結婚の意志があるか否かをチェック
 建設的な話し合いをしたくても、そもそも彼に結婚する気がないなら不可能。というわけで、まずは結婚の意志があるかどうかを確認することに。とはいえ、いきなり本人に聞くのはハードルが高すぎるため、占いサイトを活用しました。


 最近はご無沙汰していたけれど、彼と付き合う前は結構占いに頼っていて、特に手軽にできるWEB占いはよく使っていたんですよね。昔、気に入っていたポータルサイトで“結婚の意志”を占えるコンテンツを探します。


 「恋人以上、嫁未満?【本音/浮気/プロポーズ】彼は将来を考えている?」なるメニューにピンと来てクリック。サイト名は『琵琶湖の守り母』です。


◎彼はあなたとの未来をどこまで考えている?
 「Kさんが素直にIさんと結婚することを望んでいるのなら、Iさんはそれをかなえようとします。ですが、二人で家庭を築くということに、まだまだ不安のようなものがIさんの中で感じられるのでしょう。お互いが結婚に向いているような性格であるのか、最低限の経済力が二人にあるのかどうかということが現実問題としてどうしても思い浮かぶのですよ。(中略)」


 Kは私、Iは彼です。彼は結婚の意志はあるものの、不安要素があって踏み出せずにいる様子。「お互いに結婚に向いてるか」「経済的に問題ないか」この2つをクリアして、結婚を引き寄せなければ。


 画面をスクロールすると、プロポーズの文字が目に飛び込んできました。


◎今、彼は私にプロポーズしようと思ってる?
 「(前略)将来に希望を見いだしながら、安心した生活を送っていきたいということに気が付き始めます。Kさんと結婚すればその望みがかなうという直感に結びつくことでしょう。(中略)結婚という望みがかなう兆しを感じながら、KさんとIさんの関係性を2人で見つめ直すことができそうです。そうして結婚に向けていよいよ実現にこぎつけますよ。」


 どうやらプロポーズしたい気持ちもあるみたいです。安心した生活を送りたい……ここもやっぱり「結婚に向いてるか」「経済的に問題ないか」といった部分と関係がありそう。これらの占い結果を踏まえ、「結婚に向いてると感じさせる」「経済的な不安を払拭する」の2つを実践しようと心に決めました。


■【ステップ2】“結婚向き”アピール…密かにオムライスの特訓
 彼とは共通の友達を介して知り合ったのですが、出会った頃の私は超多忙。残業や持ち帰り仕事も多かったし、デートが金曜日の22時スタートになることもざらでした。そんな状態だったから、外食が多くて手料理を振る舞う機会もほぼなく。仕事は頑張るけど、家事なんてできない女だと思われていたとしても仕方ない気も。


 転職してからはまともな時間に帰って自炊していますが、まだそのイメージは薄いのかもしれません。ここはおいしいものでも作って、嫁にしたときのお得感をアピールしないと!


 それ以降は彼を家に呼んでご飯を作ったり、2人で料理して難しいほうを担当したり。レシピを見ないでふわふわオムライスを作ったら「すごい! お店みたい」とほめられちゃった。まあ、10回以上練習して、ようやくキレイに作れるようになったのですが。


 そんなことを2カ月くらい続けていると、ある日彼が言ったんです。「2人で一緒に作るなら、もう少しキッチン広いほうがいいよね?」。え? びっくりしたけど、ここはオーバーにリアクションせず、笑顔で「そうだね」と返しました。


■【ステップ3】副業、同居……経済的な不安を払拭
 そろそろ次の作戦を、と思っていた私の頭にあったのはアパートの契約更新のこと。実は、彼に結婚を意識させようと決めた時点で更新日が半年後に迫っていたのです。更新日の2カ月前には更新か引越しかを決めなければならないから、期限は実質、残り2カ月弱。これを機に彼との同居に持ち込めないかしら。


 おうちデートの日、わざと目につく場所に物件のチラシを置いておき、彼が手に取ると「この部屋、もうすぐ更新なんだよね」とぽつり。彼は「そうなんだ?」としばらくチラシを見つめていました。


 ご飯を食べつつ、副業ライターを始めたこと、投資に興味があって勉強したいと思っていることを話すと、前のめりになる彼。「今のご時世、何があるかわからないから、少しでも自分で稼げる力をつけたくて」そう言ったら、彼自身も投資の勉強を始め、行く行くはフィナンシャルプランナーの資格を取るつもり、と教えてくれました。


 努力家の彼にとって、会社におんぶにだっこではなく、自力で稼ぎたいという姿勢は好印象だったよう。今の仕事を続けられなくなっても稼げるスキルがあることも伝えられたし、ひとまず種まきは終了です。


 数日後、「更新日はいつ?」ふいに聞かれて答えると「よかったら、一緒に住まない?」と彼。「一緒に住みたい! でも……」ここで、とっておきの切り札を1枚。「結婚前提じゃない同棲はしないって、親と約束したの」。数秒の沈黙の後、彼は顔を上げて言いました。「一緒に住も。結婚前提で」


 後から聞いた話ですが、彼は私が家庭的な面やしっかり者の面を見せたことで、いい意味でギャップを感じたそうです。それに加え、同棲すれば経済的にメリットが多いな、と考えてもいたのだとか。彼こそ、しっかり者だわ。


■引越し、そして突然のプロポーズ
 そこからは怒涛の日々がスタート。同棲前に親に報告しようって話になり、親への挨拶やら物件探しやらで、あっという間に数週間が経っていました。


 新居として選んだのは、日当たりのいいリビングと広めで使い勝手のいいキッチンを備えた1LDKです。先に私だけ移り、2カ月遅れで彼も一緒に暮らし始めることに。


 私の引越しの日、荷ほどきの途中で「疲れたね。少し休もうか」と手を止める彼。「乾杯しない?」どこからかワインとグラスを取り出します。「引越し祝い。と、2人の未来に」グラスをカチンと鳴らして喉を潤すと「改めてよろしくね」右手を差し出しました。


 「こちらこそよろしくね」握手した途端、グッと引き寄せられてハグされ。「結婚前提じゃなくて……結婚してください」。突然のことに驚きすぎて、何も言えない! 涙でぼやけた視界の向こうに、これまたどこから出してきたのか、ガーベラの花束を持つ彼が立っていました。


■びっくり! なんと「最大幸運日」にプロポーズ
 この占いを思い出したのは、彼が帰り、日付が変わってからのこと。何気なくスマホに保存していたスクショを見てみたら、プロポーズされた当日はなんと「二人に訪れる最大幸運日」だったんです!


 結婚を意識させたあたりはかなり計画的だったけど、幸運日は覚えてすらいなかったから、本当にびっくり。12月17日は何をしていたんだろう。親に「紹介したい人がいる」と連絡した頃かな?


 次回の4月26日には、もう彼と一緒に暮らし始めているはずです。その日が来るのが、楽しみなような怖いような。とりあえず、手帳にピンクのペンでハートを描きました。


「恋人以上、嫁未満?【本音/浮気/プロポーズ】彼は将来を考えている?」


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