プレミアリーグ第19節延期分が23日に行われ、リヴァプールはリーズと対戦した。
ロベルト・フィルミーノとディオゴ・ジョッタが負傷し戦線から離脱しているリヴァプールはルイス・ディアスを先発に起用。南野拓実はベンチスタートとなった。
リヴァプールは14分、クロスが相手のハンドを誘ってPKを獲得。キッカーを務めたモハメド・サラーはGKの逆を突いて決め、リヴァプールが先制に成功した。
一方のリーズは27分、カウンターから最後はラフィーニャが押し込むもオフサイド。同点弾とはならない。
すると30分、リヴァプールが追加点を挙げる。ジョエル・マティプが右サイドのサラーにパスを供給すると、そのままゴール前へと走る。最後はサラーのクロスにマティプが合わせてゴールネットを揺らした。
さらに33分、リヴァプールはサディオ・マネが倒され再びPKを獲得。これもサラーが冷静に決めてスコアを3点差に広げた。
リヴァプールは45+2分、味方のパスに反応して抜け出したサラーがGKと1対1のチャンスを迎え、ループシュートを放つ。ボールはゴールへと向かったものの、リーズDFが必死の守備でこれを掻き出して難を逃れた。
3点リードのリヴァプールは60分、サラーが右サイドから切り込んでコースを狙ったシュートを放つ。しかしこれはGKが左手で防いで追加点は与えない。74分にはカーティス・ジョーンズとアンドリュー・ロバートソンのワンツーから再びゴールに迫るがゴールとはならない。
それでも80分、リヴァプールは相手GKのパスをカットしてショートカウンターを仕掛ける。最後はマネがゴールに突き刺してリヴァプールが4点目を挙げた。
さらに90+1分、ディヴォック・オリジが作ったチャンスをサネが決めきってトドメの5点目。そのまま試合終了かと思われたがフィルジル・ファン・ダイクがダメ押しの6点目を決めて勝負あり。リヴァプールが6得点と快勝を収めた。
【スコア】
リヴァプール 6−0 リーズ
【得点者】
1−0 14分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)
2−0 30分 ジョエル・マティプ(リヴァプール)
3−0 33分 モハメド・サラー(PK/リヴァプール)
4−0 80分 サディオ・マネ(リヴァプール)
5−0 90+1分 サディオ・マネ(リヴァプール)
6−0 90+3分 フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)