「連帯保証人」は気軽になってはダメ! 法的リスクを弁護士が解説

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2022年02月24日 10:11  弁護士ドットコム

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「彼から『連帯保証人になってほしい』と頼まれたんです」。交際2カ月ほどの彼から突然こんなお願いをされたという麻里奈さん(31)の体験を元に、連帯保証人のリスクについて解説します。


【関連記事:【相談編】「連帯保証人になってくれないか?」 交際2カ月の彼から突然のお願いに困惑】



(この漫画は弁護士ドットコムに寄せられた相談を元にしています)



大事な知り合いの連帯保証人を、なぜか彼女である私に頼んできた翔平。実際に私が連帯保証人になっても大丈夫なのか、弁護士に相談してみることにしました。





もし翔平の知り合いが支払いを怠った場合、連帯保証人になったら私に全ての請求が来るということが分かりました。弁護士さんにも「絶対に連帯保証人にはならない方がいい」と念押しされました。



やっぱり翔平にもそのことを伝えて、キッパリと断ることにします。





この経験をもとに、もっとお金のことを知りたくなり、今はファイナンシャル・プランナーの資格取得を目指して勉強をしています。



新しいことを学ぶと、世界は広がっていきますね。いつか結婚できたら、しっかりと堅実な家計プランを考えていきたいと今から楽しみです。




【取材協力弁護士】
大和 幸四郎(やまと・こうしろう)弁護士
佐賀県弁護士会。2010年4月〜2012年3月、佐賀県弁護士会・元消費者問題対策委員会委員長。元佐賀大学客員教授。借金問題、相続・刑事・男女問題など実績多数。

事務所名:武雄法律事務所
事務所URL:http://www.takeohouritu.jp/


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