テア・シュテーゲン、勝利必須のナポリ戦へ意気込む「枠内に飛んできたものは…」
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2022年02月24日 16:00 サッカーキング
バルセロナのドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが、24日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32セカンドレグ ナポリ戦へ意気込みを示した。23日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
17日に行われたEL・ラウンド32ファーストレグでナポリと対戦したバルセロナは29分に失点を許したものの、59分にFWフェラン・トーレスがPKを決めて試合を振り出しに戻す。その後、猛攻を仕掛けたバルセロナだったが、最後まで逆転ゴールが遠く1−1でファーストレグを折り返した。
まず、テア・シュテーゲンは「ラ・リーガとヨーロッパリーグは異なるコンペティション。ナポリは素晴らしい対戦相手だ。(直前の)バレンシア戦の勝利は安心感を与えてくれるけど、何の意味もない」と披瀝。さらに「PK戦はディテールだ。全部を完璧に分析しているし、枠内に飛んできたものはすべて止める。もちろん90分で勝ちたいけど、準備は万全」と意気込みを示した。
直近の公式戦5試合無敗のバルセロナ。復調の兆しが見えるチームについて、テア・シュテーゲンは「シャビは、僕たちにどのようにプレーしてほしいか、とても明確な考えを持っている。これは就任してすぐに変化するものではなく、いろいろなことの積み重ね。みんな楽しんで取り組んでいると思う」と告白。続けて「僕たちのアイデンティティはピッチの上で見ることができる。若手選手はこういう大事な試合で学んでいる最中。この数週間で僕たちは一歩前進し、多くの面で改善された。チームのパフォーマンスに満足している」と胸中を明かしている。
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