新型コロナの影響で活動停止の大分、24日よりチーム活動再開を発表

大分トリニータは24日、チーム活動を再開することを発表した。

　大分トリニータは18日、トップチーム選手、スタッフ、クラブ関係者に複数の新型コロナウイルス感染症の陽性判定及び濃厚接触者の指定を受けたことに伴い、チーム活動停止を発表。19日に開催が予定されていた明治安田生命J2リーグ第1節水戸ホーリーホック戦と23日のJリーグYBCルヴァンカップ・グループA第1節鹿島アントラーズ戦が中止となっていた。

　大分トリニータでは同期間中に感染対策の確認、感染経路の調査、関係者の抗原定性検査等を実施したという。これらを踏まえて管轄の保健所と協議し、2月24日（木）午前に結果が判明するPCR検査で陰性が確認された選手・スタッフでチーム活動を再開することをクラブとして判断。同日、午後から再開することを決定した。

　また、本日までに新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けている選手、スタッフ、クラブ関係者計８名については、引き続き保健所と連携し、隔離、療養中とのこと。一定期間、継続して検査を実施し陰性が確認されたのち、活動を再開することを併せて伝えている。

　大分トリニータはクラブ公式サイトで「クラブは、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」と声明を発表している。