ヘンリー王子の妻メーガン妃は『Mail on Sunday』が2018年8月に実父トーマスさん宛ての私的な手紙の一部を再現したとして、翌年に同紙の親会社である「Associated Newspapers Limited」を訴えていた。
昨年12月にはメーガン妃が勝訴し、長期にわたる法廷争いが終了。妃は同社から1ポンド(約154円)の名目上の損害賠償と妃がのちに慈善団体に寄付した未公開の金額を獲得。同社は『Mail on Sunday』の一面と『Daily Mail Online』のホームページに謝罪文を掲載し、妃の訴訟費用も支払うように命じられた。
ヘンリー王子は現在、電話をハッキングした疑いで英紙『The Sun』の発行元「News Group Newspapers」と、英紙『The Mirror』の発行元「Reach」に対しプライバシー侵害の訴訟を起こしている。