レスター指揮官、ECLラウンド16進出に言及…2ゴールのマディソンには賛辞

レスターのブレンダン・ロジャーズ監督がヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）について語った。24日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

　同日にECL決勝トーナメントプレーオフ第2戦ラナース（デンマーク）戦を迎えたレスターは、アウェイでの一戦を1−3で勝利し、2戦合計スコア2−7でラウンド16進出を決めた。試合後のインタビューに応じたロジャーズ監督は「ヨーロッパでのサッカーやプレミアリーグでは、試合中に守らなければならない瞬間がある。ハーヴィー・バーンズが素晴らしい先制ゴールを決めたことで、我々は自信を持って試合に入ることができた。前半はボールポゼッションがあまり良くなかったしピッチも良くなかったため、後半が相手が上手く対応してきたね」と振り返った。

　2ゴールを記録したイングランド代表MFジェームズ・マディソンについては「とても良いゴールだった。彼は信じられないような質の高いボールを決めるし、その能力を見せてくれた。相手GKにとっては、厄介な状況だっただろう」とコメント。また同大会での今後に向けては「コンペティションに参加しているのだから、できる限り遠くへ行きたいと思っている。サポーターはここへ来て、ノンストップで歌い続けてくれた。最後までチームを後押ししてくれたと思っている」と語り、サポーターへの感謝とともに意気込みを示した。