プロ初先発&初得点! 川崎DF佐々木旭「狙っていた」 鬼木監督も「気持ち出してくれた」

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2022年02月26日 18:34  サッカーキング

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得点を喜ぶ佐々木旭 [写真]=金田慎平
明治安田生命J1リーグ第2節が26日に行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦。前半の知念慶と佐々木旭の得点で川崎が2−0で勝利し、今シーズン2勝目を挙げた。

 17分、右CKから山村和也がヘディングで競り、ファーサイドまで流れたところを押し込んだ佐々木。流通経済大学から今季加入し、23日の横浜F・マリノス戦(●2−4)でプロデビューを飾り、左サイドバックとしてプロ初先発となった鹿島戦は初ゴールの記念すべき日となった。

 佐々木は試合後、「前節(横浜FM戦で)負け、連敗できない試合で使ってくれた鬼木さんに感謝しています。結果を残したい強い気持ちを持って試合に入りました」と、鬼木達監督に感謝の言葉。



 セットプレーからの嬉しいゴールとなったが、「あの形は練習からしていて、山村選手が競る瞬間に相手選手がボールウォッチャーになっていて、スペースがあったのが見えたので。思い切って振ろうと思いました」と、狙いの形だったことを明かし、「アシストかゴールで勝利に貢献する活躍をしたいと思っていたので、嬉しいですし、狙っていました」と喜んだ。

 鬼木監督も「クロス対応が多くなってくる、そして前回でいい入りをしてくれたので判断」と起用理由に言及し、「先発デビューということでおまけ的なゴールかもしれませんが、やってやろうという気持ちがあるから入っていけたと思います。気持ちをもっと出してほしいと自分からも言いましたが、それを出してくれたゴールだと思います」と評価した。

 前半は川崎ペースだったが、後半は一変して追いかける鹿島ペースという90分間で、佐々木は75分までプレーし、最後は両足をつって交代となった。緊張は感じなかったものの、試合強度の高さなどが影響したと振り返ったが、「ハーフタイムに全員で『3点目を』と話しましたが、相手も負けている状況で前からくるのはしょうがないと思っていました。体を張って無失点に抑えられたことはよかったです」と、前節の横浜FM戦での4失点から修正してゼロに抑え切った守備での貢献を喜んでいる。

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