ポーランド代表エース、ロシアとの対戦拒否を支持「選手やサポーターに責任はないが…」
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2022年02月26日 19:58 サッカーキング
ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/ドイツ)が、同国サッカー協会(PZPN)ツェザリー・クレシャ会長の意見を支持した。
ポーランド代表は3月24日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選プレーオフ準決勝でロシア代表との対戦を予定している。しかし、ロシアがウクライナ侵攻を開始したことを受け、クレシャ会長は26日に自身の公式ツイッターを通じ、ロシア代表との対戦拒否を宣言した。
「これ以上の言葉は無い。行動を起こす時だ。ウクライナに対するロシアの侵略がエスカレーションしているため、ポーランド代表はロシアとプレーオフで対戦するつもりは無い。これは唯一の正しい決断である。我々は、(準決勝のもう一つの対戦カードである)スウェーデン、チェコ共和国の連盟と協議し、FIFAに共通の見解を提出しているところだ」
レヴァンドフスキは自身の公式ツイッター(@lewy_official)で同ツイートを引用し、「これは正しい判断だ! ウクライナで武力による侵攻が行われている状況で、ロシア代表と試合をするなんて考えられない。ロシアのサッカー選手やサポーターに責任はないが、何事もなかったかのように振る舞うことはできない」と投稿。クレシャ会長の判断を支持している。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は24日、「我々は状況の監視を続けています。ワールドカップ予選については、近日中に最新情報を提供します。必要であればすぐに決定を下すことができます」と述べていた。
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