トッテナムが4発快勝! クルゼフスキ豪快弾、ケイン&ソン揃い踏みでリーズ撃破

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2022年02月26日 23:22  サッカーキング

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トッテナムがリーズに4発快勝 [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第27節が26日に行われ、リーズとトッテナムが対戦した。

 トッテナムは19日に行われた第26節で首位マンチェスター・Cを下しながらも、23日に行われた第13節延期分でバーンリーに0−1で敗れ、直近5試合で4敗目を喫した。降格圏バーンリーに今季初の連勝を許したことで「ドクター・トッテナム」と揶揄されたチームが、直近のリーグ戦10試合で34失点と守備崩壊に悩まされるリーズの本拠地『エランド・ロード』に乗り込んだ。

 リーズはいつも通りハイテンションな試合の入りを見せるが、先手をとったのはアウェイのトッテナムだった。ハリー・ウィンクスのスルーパスにライアン・セセニョンが抜け出し、ピンポイントのグラウンダークロスを供給。ファーサイドから飛び込んだマット・ドハーティがダイレクトで押し込み、出場48試合目で加入後初得点を記録した。

 15分、トッテナムがリードを広げる。デヤン・クルゼフスキが右サイドからドリブルで切れ込んで左足を振り抜き、ニアのゴール右隅に突き刺した。今冬加入したクルゼフスキは、マンチェスター・C戦以来2ゴール目となった。

 リーズは17分に決定機を迎える。ハフィーニャとのワンツーパスでペナルティエリア中央に侵入したロビン・コッホがシュートを放つが、右のポストに阻まれてゴールとはならない。

 27分、点差が3点に広がる。ピエール・エミール・ホイビュルクの浮き球パスにハリー・ケインが抜け出す。左足ダイレクトで合わせ、角度のないところからファーのゴール右下隅へと流し込んだ。ケインは今季のリーグ戦得点数を「8」に伸ばした。

 その後はリーズが押し込む展開となるが、トッテナムは耐え抜き3点のリードで折り返す。後半は一転、トッテナムが試合をコントロールしながら時計の針を進めていく。

 すると76分、リーズに絶好機が訪れる。相手のコーナーキックを防いでカウンターに転じると、スチュアート・ダラスがハーフウェイライン付近まで飛び出してきた相手GKウーゴ・ロリスと入れ替わる。そのままペナルティエリア左まで運んでシュートを放つが、全力でカバーに戻った相手DFベン・デイヴィスにブロックされてネットを揺らせない。

 85分、トッテナムがダメ押しの4点目を獲得する。ケインが自陣から絶妙のロングフィードを供給し、反応したソン・フンミンが完璧なファーストタッチでボールを収める。右足を振り抜いて相手GKとの一対一を制し、今季のリーグ戦で「10」得点目に到達した。

 後半アディショナルタイム1分、リーズはペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。ハフィーニャが直接狙うが、右のポストに嫌われて得点とはならない。

 試合はこのまま終了し、リーズは4連敗で6戦未勝利、トッテナムは2試合ぶりの白星となった。次節、リーズは3月5日にアウェイでレスターと、トッテナムは同7日にホームでエヴァートンと対戦する。

【スコア】
リーズ 0−4 トッテナム

【得点者】
0−1 10分 マット・ドハーティ(トッテナム)
0−2 15分 デヤン・クルゼフスキ(トッテナム)
0−3 27分 ハリー・ケイン(トッテナム)
0−4 85分 ソン・フンミン(トッテナム)

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