巨人ドラ3・赤星、OP戦初登板は3回無失点 DeNA打線を翻弄、開幕一軍へ前進

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2022年02月27日 13:12  ベースボールキング

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巨人・赤星優志 (C)Kyodo News
◆ 淡々と両コーナーを突き、走者を背負っても冷静

 巨人のドラフト3位・赤星優志投手(22=日本大)が27日、DeNAとのオープン戦(那覇)に先発登板。3回無失点3奪三振の好投を見せ、開幕一軍入りをアピールした。

 初回、先頭の桑原に右前打を許したものの、続く森は3球勝負で空振り三振斬り。2ストライクと早めに追い込み、最後は女房役・大城のミット通り内角にスバっと投げ込んだ。3番・神里の打席では、一塁走者・桑原の早めのスタートに冷静に対応。挟殺プレーに持ち込み走塁死に仕留めた。

 神里にはフルカウントから四球を与えたものの、続く牧の打席でも間合いに変化をつけながら一塁走者を警戒。2球目に二盗を狙った神里を大城がストライク送球で刺し、初回を結果的に3人で終えた。

 2回は4番・牧、6番・大田から空振り三振を奪うなどテンポ良く3者凡退。3回は一死一、二塁のピンチを招いたが、最後は1番・桑原を遊ゴロ併殺に退けた。

 DeNA相手には直球主体だった20日の練習試合(那覇)で2回4安打2失点と捕まったが、この日は立ち上がりから緩急自在の投球術を見せ3回39球、3安打無失点、3奪三振1四球の好投。この日で打ち上げる春季キャンプを最高の結果で終えた。

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