広島、OP戦初黒星も主力投手は順調 栗林1回完全、九里と床田は3回1失点

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2022年02月27日 18:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

広島・栗林良吏
○ 日本ハム 4 − 2 広島 ●
<オープン戦・名護>

 広島は今季のオープン戦初黒星。打線は振るわなかったものの、主力投手たちは上々の投球を披露した。

 昨季チーム最多の13勝を挙げた先発・九里は、3回1安打1失点の好投。2回に自らの暴投で失点したが、制球自体は安定し無四球。1回と3回はテンポ良く3者凡退に抑え3イニングを37球で終えた。

 九里と同じく先発ローテの柱として期待される床田は、6回から4番手として登板。こちらは2イニング目の7回にソロ弾を浴び失点したが、以降は6打者連続アウトをマーク。3回3安打1失点、こちらも無四球でオープン戦初登板を終えた。

 5回に3番手として登板した守護神・栗林は、1回パーフェクトの貫禄投球。わずか6球で淺間、近藤、杉谷の3人を打ち取り順調ぶりを示した。

 4回に2番手として登板したドラフト1位ルーキーの黒原は1回2安打2失点。中越え三塁打を許した水野、特大の左越え2ランを浴びた今川にはともに高めのボールを痛打され、球威面に不安を残した。

 打線は2得点に終わったものの、堂林がチーム唯一のマルチ安打、育成の二俣は二塁打と2四球で計3出塁とアピール。7回の守備から途中出場した大盛は、唯一の打席となった9回に右越えソロを放ち少ないチャンスで存在感を示した。

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