ウェストハムMF、“バースデーゴール”を祖父へ贈る「子どもの頃から応援してくれていた」
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2022年02月28日 13:42 サッカーキング
ウェストハムのチェコ代表MFトマーシュ・ソウチェクが27日に行われたプレミアリーグ第27節ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第26節終了時点で12勝6分8敗のウェストハムは27日に行われた同リーグ第27節でウルヴスと対戦した。“ロンドン・スタジアム(ウェストハムの本拠地)”に集まったファンの声援を背に受けた“ハマーズ(ウェストハムの愛称)”は59分にFWマイケル・アントニオのパスからMFトマーシュ・ソウチェクが決めて先制に成功。試合はこのまま1−0で終了し、ウェストハムはリーグ戦3試合ぶりの勝利を飾った。
同日に27歳の誕生日を迎えたソウチェク。“バースデーゴール”でチームをリーグ戦3試合ぶりの勝利に導いたことについて、同選手は「僕がファンやみんなに贈れる最高のプレゼントかもしれない」と告白。さらに「初めてここに来た祖父のためでもある。子どもの頃から応援してくれていたから、このゴールは彼のためでもあるんだ。祖父もあと1週間で80歳になるからね!」と祖父へ誕生日プレゼントを贈った。
ゴールパフォーマンスではスタンドで観戦していた祖父へ合図を送ったソウチェク。同試合が“ロンドン・スタジアム”初観戦となった祖父について、同選手は「以前からここに来たがっていたけど、新型コロナウイルスの関係で来られなかった。だけど今日、やっと来ることができたから、プレゼントできてよかったよ」と胸中を明かしている。
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