“らしさ”を見失い…カナレスがダービーでの敗戦に悔恨「前半で勝負がついていた」

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2022年02月28日 16:50  サッカーキング

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悔しさを滲ませたカナレス [写真]=Getty Images
ベティスのスペイン代表MFセルヒオ・カナレスが、27日に行われたラ・リーガ第26節セビージャ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ラ・リーガ第25節終了時点で14勝4分7敗のベティスは27日に行われた同リーグ第26節でセビージャと対戦。公式戦通算133試合目の“セビージャ・ダービー”に臨んだベティスだったが、2失点を喫して前半を折り返した。その後、試合終了間際にMFセルヒオ・カナレスの芸術的なフリーキックで1点を返したものの、試合はこのまま1−2で終了。セビリアの街を二分する“セビージャ・ダービー”で手痛い敗北を喫した。

 まず、カナレスは「前半で勝負がついていたと思う。うまくいかなった。僕たちらしくない」と吐露。続けて「(1月16日に行われた)コパでは勇敢にボールを持ち、試合の主人公になることがチームのベストの状態であることを示した。正直なところ、なぜあのような前半になったのかよくわからない。ロングボールの多さ、勝ちきれない球際の争い、そして何よりボールを持てなかった…。後半は修正を加えて、良いパフォーマンスを見せることができたと思う」と悔しさを滲ませた。

 3月3日に行われるコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝セカンドレグでラージョ・バジェカーノと対戦するベティス。2004−05シーズン以来の同大会決勝進出を目指すチームについて、カナレスは「木曜日にはコパ決勝へ進出するチャンスがある。その試合では死ぬ気で頑張らないといけない。今シーズンは非常に好調だから、前を向いて進んでいきたいと思う」と意気込みを示した。

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