松本山雅FCは3月1日、トップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。
現在鹿児島市でトレーニングキャンプを実施している同クラブにおいて、当該選手は保健所の指導の下、滞在中のホテルより移動して指定の施設で療養しているとのこと。また、保健所による調査の結果、トップチーム選手1名が陽性判定選手の濃厚接触者と判断され、隔離措置をとっているという。
■該当選手の経過・症状
(1)当該選手G
2月21日(月)チーム活動休止(体温:36.4℃)定期抗原検査を実施し、陰性判定。
2月22日(火)リハビリ(体温:36.4℃)前日実施したPCR検査の結果、陰性判定。
2月23日(水)リハビリ(体温:36.4℃)抗原検査を実施し、陰性判定。
2月24日(木)リハビリ(体温:36.4℃)抗原検査を実施し、陰性判定。
2月25日(金)リハビリ(体温:36.3℃)抗原検査を実施し、陰性判定。
2月26日(土)リハビリ(体温:36.5℃)抗原検査を実施し、陽性判定。
同日、医療機関にてPCR検査を受検し、陽性判定。
2月27日(日)(体温:36.6℃)
指定施設に移動し療養。症状なし。
松本山雅FCはクラブ公式サイトで「引き続き、Jリーグガイドラインに基づく、新型コロナウイルス感染症対策の継続と所轄保健所の指導を仰ぎながら、予防徹底に努めて参ります」と声明を発表している。