リーズ、新監督にジェシー・マーシュ氏の招へいを発表…今季途中までライプツィヒを指揮

リーズは2月28日、新監督としてジェシー・マーシュ氏を招へいしたことをクラブ公式サイトで発表した。2025年6月までの契約を結んだと伝えられている。

　現在48歳で元アメリカ代表MFのマーシュ氏は、現役時代DCユナイテッドやシカゴ・ファイアーなどでプレー。2009年の引退後はアメリカ代表のアシスタントコーチを経て、モントリオール・インパクトとニューヨーク・レッドブルズでチームを指揮した。2018年から在籍したライプツィヒでは現在マンチェスター・Uを指揮するラルフ・ラングニック監督の下でコーチを務め、2019年から2シーズンはザルツブルク、2021年は12月までライプツィヒの監督を務めていた。

　今回の発表に際して、リーズのフットボールディレクターであるビクター・オルタ氏は「我々はジェシーをクラブに迎えられ、そして彼が新たな章に我々を導いてくれることに興奮している。ジェシーとは数年前、ザルツブルクに所属していた頃に出会い、彼の哲学やスタイルがクラブと一致し、選手たちに合うと確信している。我々は長期的な計画を持っており、彼がリーズを次のレベルに引き上げることができると信じている」と声明を発表した。

　リーズは先月27日、成績不振に伴いマルセロ・ビエルサ前監督の解任を発表していた。

#LUFC can today announce the appointment of Jesse Marsch as our new head coach, pending international clearance— Leeds United (@LUFC) February 28, 2022