ラポルタ会長、デンベレとの契約延長を諦めず「再考してくれることを願っている」
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2022年03月01日 15:10 サッカーキング
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が復調の兆しを見せる同クラブに言及した。2月28日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
昨年11月に成績不振により解任されたロナルド・クーマン氏の後釜として、シャビ新監督が就任。チームの再建を託された同指揮官の下、バルセロナは直近の公式戦7試合で5勝2分と好成績を残している。
バルセロナとの現行契約満了まで半年に迫ったフランス代表FWウスマン・デンベレ。今冬には契約延長を巡って、バルセロナ側と衝突した同選手について、ラポルタ会長は「デンベレは我々のオファーを知っているし、クラブが常に彼の残留を望んでいることも理解している。シーズン終了後、彼が再考してくれることを願っているよ」と告白。またケガから復帰後、大車輪の活躍を見せるスペイン代表MFぺドリについては「彼は世界一とまではいかなくても、ベストプレーヤーの一人になる運命にある。もちろん、努力しなければならないことは(本人も)分かっているはずだ」とポテンシャルを高く評価した。
3試合連続で4得点を挙げているバルセロナ。持ち前の攻撃力が蘇りつつある現状にラポルタ会長は「以前から、ラ・リーガを獲ることは今シーズンの目標の一つだと言ってきたし、これからも目標の一つであり続けるんだ。シーズン当初は今ほど良くなかったから、それが難しいことは承知している」と胸中を明かしている。
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