ロデオ競技の最中に、暴れる雄牛から息子が振り落とされた姿を見た父親は、体を張って息子を守った。当時の様子を捉えた動画はSNSでシェアされ、大きな反響を呼んで拡散した。心に迫るニュースを『New York Post』などが伝えている。
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米テキサス州ベル郡ベルトンにあるベル郡エクスポセンター(Bell County Expo Center)で2月12日、「ブルライディング」のイベントが行われた。ブルライディングとはロデオ競技の一つで、ライダーが片手を上げながら暴れる雄牛に8秒間乗り、ライディング技術や雄牛の暴れ具合によって点数が付けられる。
ロデオに使われる雄牛は通常、体重が約453〜907キロ(1000〜2000ポンド)にもなるそうで、目の前で親子の様子を見ていたという「ベル郡・ロデオ・コミュニティ(Bell County Rodeo Committee)」のティナ・バトラーさん(Tina Butler)は、当時の様子をこのように振り返った。