ウクライナ代表MFが腕章を巻く…ペップが理由を説明「主将が決断した」
1
2022年03月02日 11:40 サッカーキング
マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコがキャプテンマークを巻いた理由について説明した。3月1日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
マンチェスター・Cは3月1日に行われたFAカップ5回戦でピーターバラ・U(2部)と対戦し、2−0で勝利を収めた。同試合でジンチェンコは主将のブラジル代表MFフェルナンジーニョに代わって、2016年夏の同クラブ加入後初めてキャプテンマークを巻いてフル出場を果たした。
母国ウクライナがロシアからの侵攻を受け、精神的にも苦しんでいるジンチェンコにキャプテンマークを託した理由について聞かれたグアルディオラ監督は試合後、「私たちのキャプテンが彼に腕章を渡すことを決断した。この状況がどれほど重要かを示すためにね」と説明した。
「アレックス(ジンチェンコ)にとって簡単な時期ではない。ウクライナの人々はひどく狂った非常識な状況の中で暮らしている。この悪夢ができるだけ早く終わることを願っている。私たちのファンだけではなく、ここピーターバラにいるすべての人々が彼に暖かさを示してくれた」
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。