ブライトンは1日、ロシアによる侵攻を受けるウクライナへの支援をクラブ公式サイトで発表した。
ブライトンは「ウクライナとの連帯を示し、平和を求める呼びかけにクラブの声を加えるため」、男子チームと女子チームが次のリーグ戦で、黄色と青色の3rdユニフォームを着用する。男子は5日、プレミアリーグ第28節でニューカッスルと敵地で対戦。女子は同日、FA女子スーパーリーグでアストン・ヴィラと敵地で対戦する。
男子はターコイズの2ndユニフォーム、女子は青白ストライプの1stユニフォームを着用する予定だったが、ユニフォームカラー変更の許可が下りたという。
また、ブライトンは同日より、3rdユニフォームの販売による利益を全額、英国赤十字社のウクライナ支援キャンペーンに寄付することも発表している。
ブライトンのポール・バーバー副会長兼CEOは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「世界中の多くの人々と同様に、私たちのクラブの誰もがウクライナへの侵攻に恐怖を感じており、平和を求める多くの声に私たちの声を添えます。また、ウクライナの人々、そしてこの恐ろしい紛争で罪もなく苦しんでいるすべての人々、特に多くの子どもたちに対して、全面的な支援を表明したいと思います」
「クラブとして、また選手、スタッフ、サポーターを代表して、ウクライナの苦しみを和らげようとする多くの人道的努力を理解し、敬意を表したいと思います」