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＜オープン戦・横浜＞
広島の中��翔太投手（29）が3日、DeNAとのオープン戦に救援登板。若手投手が打ち込まれる中、オープン戦初登板で1回無安打無失点のパーフェクト投球を見せた。
中��は6回に4番手として登板。先頭の戸柱を左飛に退けると、続く細川も150キロの直球で押し込み右飛。代打・桑原の打席ではこの日最速の151キロをマークし、最後はアウトコースの148キロ直球で空振り三振に仕留めた。
2月22日の練習試合・DeNA戦（宜野湾）でも150キロを計測し、1回1安打無失点、3奪三振の好救援。抑えとして3連覇に貢献した全盛期の球威が戻りつつある。
広島はこの日も若手投手たちが13被安打7失点と打ち込まれ、セットアッパー候補だったドラフト1位の黒原は、左手に打球を受け負傷降板。前日の同カードも12被安打9失点と精彩を欠いていただけに、背番号21の好投がより際立って見えた。
通算115セーブを誇る右腕は、2019年に右膝の手術、2020年には右後上腕回旋動脈瘤切除の手術を受けた影響もあり、過去2シーズンは計10試合の登板のみ。今季は延長12回制が再開される見込みで、元守護神の復活となればチームとして心強い。
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