敵地で先勝も…ユーヴェ指揮官がフィオレンティーナへ賛辞を送る「健闘を称えなければならない」
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2022年03月03日 18:06 サッカーキング
ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、2日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグ フィオレンティーナ戦を振り返った。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
2月10日に行われたコッパ・イタリア準々決勝でサッスオーロを2−1で下したユヴェントスは2日に行われた同大会準決勝でフィオレンティーナと対戦した。昨季王者のユヴェントスはフィオレンティーナに主導権を握られる展開が続いたものの、後半アディショナルタイムにオウンゴールで先制に成功。試合はこのまま1−0で終了し、ユヴェントスは先勝で折り返した。
まず、アッレグリ監督は「フィオレンティーナの健闘を称えなければならない。前半に2度、後半にも2度、カウンターアタックを受けて苦しんだ。幸いにも相手のミスで失点は免れた」と披瀝。続けて「チームはよく耐えた。リスクはほとんどなく、チャンスもいくつかあったね。もっと良いラストパスを出すべきだった。(フアン・)クアドラードがパスではなく、ゴールを狙ったことで生まれた得点かもしれない」と試合を振り返った。
今冬の移籍市場でフィオレンティーナからユヴェントスへ活躍の場を移したヴラホヴィッチ。加入後、公式戦7試合で4ゴールを挙げている同選手について、アッレグリ監督は「ヴラホヴィッチはチームに馴染むのがとても上手だ。中盤と前線の繋がりが良くなったの。それも進歩」と言及。また「サッカーにおいて、最もシンプルで難しいことはマークを外すこと。だから、動き回り、より予測不可能なことをするのが重要なんだ」と見解を口にしている。
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