古巣対決のヴラホヴィッチに侮辱的チャント…フィオレンティーナに罰金処分
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2022年03月04日 16:34 サッカーキング
フィオレンティーナはサポーターの侮辱的なチャントを理由に罰金処分を受けるようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
フィオレンティーナは2日、コッパ・イタリア準決勝ファーストレグでユヴェントスと対戦した。試合はスコアレスのまま推移しセカンドレグに勝負持ち越しと思われた後半アディショナルタイムにオウンゴールから失点。0−1で敗れ敵地でのセカンドレグに臨むこととなった。
事の発端となったのはセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの存在。今冬の移籍市場でフィオレンティーナからユヴェントスに移籍した同選手を巡ってはサポーターが「ヴラホヴィッチ、クソッタレのせむし男!」、「護衛はお前の命を守らないだろう。ジプシー野郎、お前はもう終わりだ」と横断幕を掲げ警察が出動する事態となっていた。
コッパ・イタリアで古巣対決が実現したヴラホヴィッチに対しフィオレンティーナのサポーターはブーイングを浴びせ、侮辱的な掛け声とチャントを歌っていたようだ。
フィオレンティーナは試合前にそういった行動を慎むように伝えていたが抑えることはできず。クラブは1万ユーロ(約127万円)の罰金処分が下されたようだ。
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