フィオレンティーナ、トレイラの完全移籍を画策か…今季セリエAで22試合に出場

フィオレンティーナは、現在期限付き移籍で加入しているウルグアイ代表MFルーカス・トレイラの完全移籍を望んでいるようだ。3日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

　2018年にサンプドリアからアーセナルへ移籍したトレイラは加入当初こそプレミアリーグで活躍を見せていたものの、ミケル・アルテタ監督の就任を機に出場機会が減少。昨シーズンはアトレティコ・マドリードへ、そして昨年8月からはフィオレンティーナへ期限付き移籍し、今シーズンの契約には完全移籍への買取オプションが付与しているとされる。

　そして今回の報道によると、フィオレンティーナはその買取オプションの行使を検討しているとのこと。また、トレイラ自身もイタリアでのプレーを望んでいるとされ、代理人を務めるパブロ・ベンタンクール氏はすでにクラブとの交渉を重ねているとも伝えられた。

　現在26歳のトレイラは、今シーズンのセリエAでここまで22試合出場2ゴール1アシストを記録している。