4日にセリエA第28節が行われ、インテルとサレルニターナが対戦。試合は5−0で幕を閉じ、インテルはリーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
インテルは1月22日の第23節ヴェネツィア戦で白星を挙げて以降、4試合で2分2敗。その間わずか2ゴール得点力にも悩まされていたが、今節は攻撃陣が爆発した。
試合が動いたのは23分、敵陣中央でパスを受け前を向いたMFニコロ・バレッラが前を向き、前線のFWラウタロ・マルティネスへパス。敵陣ペナルティエリア内で相手選手と入れ替わるようにパスを受けたL・マルティネスは、ペナルティエリア右へ持ち込み右足のシュートでゴール左へとボールを流し込んだ。
リーグ戦では第18節サレルニターナ以来のゴールを決めたL・マルティネスは、40分にもゴールを挙げる。敵陣中央から再びバレッラが前線へパスを送ると、相手選手の間でボールを受けたL・マルティネスがペナルティエリア内へボールを持ち込み、今度は左足でゴールネットを揺らした。試合は2−0でハーフタイムを迎える。
攻撃の手を緩めないインテルは56分、右サイドへ流れたFWエディン・ジェコが低く鋭いクロスを供給。このボールに中央で待っていたL・マルティネスが合わせ、ハットトリックを記録した。
その後はジェコが5分間で2得点を決め、5−0でインテルが勝利。この結果、インテルは暫定ながら首位に浮上している。
【スコア】
インテル 5−0 サレルニターナ
【得点者】
1−0 23分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
2−0 40分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
3−0 56分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
4−0 64分 エディン・ジェコ(インテル)
5−0 69分 エディン・ジェコ(インテル)