ロッテ・佐々木朗希がOP戦初登板で無双 MAX163キロ、鷹打線を5回0封9K圧倒

43

2022年03月05日 16:04  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ロッテ・佐々木朗希 (C) Kyodo News
◆ ストレート36球中23球が160超…平均160.1キロ

 ロッテの佐々木朗希投手(20)は5日、PayPayドームで行われたソフトバンクとのオープン戦に先発登板。自己最速タイの163キロを計測したストレートとスプリットのコンビネーションを軸に、5回65球を投げ2安打1四球無失点、毎回9個の三振を奪う快投を見せた。

 初回、先頭打者の牧原大に対する1球目に160キロを計測すると、140キロ代後半のスプリットを決め球に2者連続三振を含む三者凡退の立ち上がり。

 2回もグラシアル、栗原の中軸をテンポ良く打ち取り、二死無走者で6番・中村晃を空三振に仕留めた外角のストレートは自己最速タイとなる163キロを計測した。

 3回以降はリチャードに中前安打、三森に四球、中村晃に右前安打と、毎回走者を背負う展開になったが、犠打を試みる川瀬を球威で押し切り3バント失敗に追い込むなど、走者を背負ってからも危なげない投球だった。

 最終イニングとなった5回にも161キロを計測した球威はもちろん、140キロ台のスライダーとスプリット、130キロ前後のカーブも散りばめて翻弄。ソフトバンクベンチが攻撃前に円陣を組む、オープン戦では異例のシーンも見られた。

 これでオープン戦前の練習試合を含め、今春は10イニング無失点という圧巻の内容。末恐ろしい“令和の怪物”は、高卒3年目のシーズンへ向けて、順調すぎる仕上がりだ。


【動画】末恐ろしい“令和の怪物”佐々木朗希の奪三振まとめ<2021年ver.>

このニュースに関するつぶやき

  • 松川くんがあまりにも見事な捕手なんで、ランナー三塁であのフォークが使えるかの心配が吹っ飛んだ��������
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(24件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定