ハットトリックのラウタロ、リーグ9戦ぶりの得点に喜び「個人的に難しい時期もあった」

インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが、4日に行われたセリエA第28節サレルニターナ戦についてコメントした。

　ホームでの対戦を迎えたインテルは、L・マルティネスのハットトリックとFWエディン・ジェコの2得点により、5−0のスコアでリーグ戦では5試合ぶりの勝利を収めた。試合後の取材に応じたL・マルティネスは「5つのゴールを獲れてとてもハッピーだ」とチームとしての喜びをコメント。

　また、第18節サレルニターナ以来リーグ戦9試合ぶりのゴールを決めた同選手は「ストライカーはゴールのために生きているから、個人的に難しい時期もあった。僕は常にベストを尽くそうとしているが、時には簡単なチャンスを逃してしまうこともある」と胸中を明かしながらも、「サレルニターナはとてもアグレッシブだったが、僕たちも良いプレーをした。いつも僕たちの味方でいてくれるファンに感謝したい」と語っている。

　そしてシモーネ・インザーギ監督についても「インザーギはいつも僕を信頼してくれて、タッチライン側から一緒に戦ってくれる。いつも僕たちの味方なんだ」と言及し、「リヴァプールを相手には自分たちのプレーをすること、勝ち抜ける決意を持って戦いに臨むよ」と、8日に迎えるチャンピオンズリーグでの戦いを見据えた。