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＜オープン戦・甲子園＞
12安打で8点を奪った楽天が快勝。投げては先発の岸が、4回1安打無失点と安定した投球を披露した。
阪神先発・藤浪に対し、両打ちの田中和も含めスタメンに左打者9人を並べた楽天。初回、1番・小深田、2番・鈴木大の連打で好機を作ると、阪神の守備が乱れる間に先制。なおも無死満塁で5番・銀次が中前適時打を放ち3点目を奪った。3回は6番・小郷の右中間突破の適時三塁打、8番・黒川の右前適時打で2点を追加。藤浪の直球に振り負けず、3回までに7安打5得点を記録した。
6回は阪神3番手の馬場に対し、代打・島内、途中出場・和田、3番・山��の3連打で2点を追加。7回も途中出場・武藤の右翼線二塁打を口火に8点目を奪った。
投げては先発の岸が4回61球、1安打2奪三振無失点の好投。5回以降は松井裕、安樂がそれぞれ1イニングを無失点に抑えるなど、主力が順調ぶりを示した。
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